耐震性を上げる!許容応力度構造計算のハウス企画

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許容応力度とは

   許容応力度構造計算とは

■許容応力度設計

日本の建築物は二階建て以上で構造計算が必要です。
また一階でも200㎡を超える建物も構造計算が必要です。

大きさや高さ構造によって

○許容応力度設計(ルート1)
○許容応力度等設計(保有水平力計算ルート2,3)
○限界耐力計算(別ルート)

他、何種類かの計算方法があります。
偏心率0.15以下(建物のねじりを防ぐ)、剛性率0.6以上(階の
だるま落としを防ぐ)が必要です。

しかし木造住宅だけは、壁量計算と阪神大震災の被害以降に出来た
偏心率0.3以内の確認と、柱頭・柱脚の緊結(適用金物)の簡易な計算だけに
なっています。
まして現在は、4号特例(建築士の設計した木造2階建て以下の建物)で
建築確認の審査が簡略(免除に近い)になっています。

最近の住宅建築は営業中心の受注競争で、少しでも安く、そして施主の
ニーズを満足して頂くために無理なプランが多いと、
私は構造計算を通して感じます。
通りすがりに新築の建物を見ると、許容応力度設計で構造計算しなければ
建てられないはず
の木造住宅をよく見かけます。

しかし実際に構造計算された建物はいくつあるでしょうか?

”偏心率0.15以下”という精度で日々構造計算をしている私は、
このような建物を見ると怖くなります。

木造住宅でも、建築確認のための時間(1ヶ月程度)と構造計算費用を
必要としますが、ご自身とお孫さんの安心・安全 」のためにも、
許容応力度設計(ルート1)をお勧めいたします。

ハウス企画
構造計算ルート1の2
構造計算ルート1の1

構造計算ルート1の3


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