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日本中を揺らした今回の地震・津波を調べていくほどに、色々なDATAの
桁違いな大きさに驚いています。
阪神大震災の
震度7と
今回の東日本大震災の震度7
に疑問を抱かれた方も多いと思います。
(震度階級は阪神大震災以降変更されています)
強震波の形状を動物に例えると、
今回の地震は「マンモス象」で、
阪神大震災は「人間」に見えます。
(大きさの比較は、東日本大震災:阪神大震災=1000:1です)
東日本大震災と阪神大震災・
中越大地震との比較
幸いにも、木造建築物の被害を大きくする地震波と周期等の相互関係から
破壊や倒壊の被害は地震規模の割合には少なかったと思います。
しかし、これまでに経験したことの無い長い揺れで、液状化による被害が
地盤の弱い地域で多数発生しています。
その多くは海岸の埋め立てや砂鉄・黒土・砂利の採取跡でした。
それらは3分以上の長い揺れで被害が大きくなっています。
また長い本震と強い多くの余震は、わずか1か月で1年分相当以上を記録し、
被害が無かった筈の既存の建物は、金属疲労のように弱くなっています。
ハウス企画にて以前設計した建築物らも東日本大震災で震度5強を
受けましたが、壁の被害はありませんでした。
床に段差のあるポニーウォールと背の低いポニーウォール
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