耐震性を上げる!許容応力度構造計算のハウス企画

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鎧ガードと一般構造用面材との試験比較

   鎧ガードと一般面材との試験比較

ハウス企画が開発した鎧ガードと一般的な構造用面材の破壊試験の結果です。
(国土交通省で定める評価機関により試験)

耐力壁試験結果(ハウス企画試験実施)

真壁と大壁

ハウス企画発明2001年

倍率7.3 限界耐力計算用

鎧ガード

ハウス企画発明2003年

壁倍率6.3 許容応力度計算用

パーチクルボード建材メーカー製壁倍率2.9 大臣認定
構造用合板建材メーカー製壁倍率2.5 建築基準法
制震壁特定メーカー製壁倍率3.2 試験結果
MDF建材メーカー製壁倍率2.9 大臣認定
石膏ボード建材メーカー製壁倍率 0.9 建築基準法

破壊試験画像

■石膏ボード面材

石膏ボード面材

Pmax=6.9KN  〔壁倍率0.9倍〕
破壊試験結果:   石膏ボードに抜けた釘頭の形が丸く残りました。
対地震:     多くの余震が発生した場合、釘穴が大きくなり耐力が徐々に失われます。
対津波:     素材の耐水性が低いため、津波にも弱いと考えられます。


■MDF面材

MDF面材

Pmax=12.8KN  〔壁倍率大臣認定値〕
対地震:     余震が多く繰り返される場合、耐力が低下します。
対津波:     素材の耐水性は中程度です。


■構造用パネル(OSB)

OSB面材23

Pmax=23KN  〔壁倍率2.5倍〕
対地震:     余震が多く繰り返される場合、耐力が低下します。
対津波:     素材の耐水性は中程度です。


OSB面材24

Pmax=24.4KN  〔壁倍率基準法値〕
構造用合板

           〔壁倍率2.5倍〕
特徴:      釘の打ち方は鎧ガードと同じです。
         (耐力性をあげるため旧来の栗土台を使用しています。)
破壊試験結果:  釘は抜けないけれど合板を破壊しました。
対津波:     耐水性は高い。


ハウス企画

鎧ガードを用いた構造用合板

鎧ガード面材

Pmax=32.6KN  〔壁倍率6.3倍〕
破壊試験結果: 構造用合板は破壊されず、柱が破壊されました。
        鎧ガードをはずすと釘穴が破壊されていないことがわかります(下写真)。



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