|
津波強度1の津波が発生した地域では、
実際の津波高さが2Mを超え、
木造建築物は浸水・損壊や流出し、住むことが出来なくなりました。
しかし、木造住宅でも色々なデータを使っての構造計算により、
津波強度2(津波高さ4M)のに耐える建物を
造ることが可能です。
ただし木造住宅の場合、津波強度2に耐えるには以下の条件がつきます。
※木造住宅は津波が岸から陸地に来襲した際の衝撃サージフロント波圧に
対して構造的に受けられないので
高度地区と三階建ての天井は勾配天井であること
※高度地区とは、都市計画法によって建築物の高さの最高限度または
最低限度が定められている地区のこと
床下換気口と一階の窓から直接泥水が入るので、下地は耐水性の高い合板を
使い、洋室にすること推奨する
ただし標準建物でコンクリート地下室等により2000KN以上の基礎重量とする
場合は泥水の進入は防げると思われる
津波抗力を受ける面を少なくして、長辺方向に耐力壁を多く設けて津波に耐える
以上よりハウス企画の提案する建物の構造概要は以下の通りです。
目的:1.0m以下の津波から床上浸水を防ぐ
津波後の床下泥の排除を容易にする
給排水・電気のメンテナンス空間
底コストにはポニーウォール耐震2.5倍の活用
抗力 = 105.0KN/m
津波抗力に耐えるため建築基準法の2倍以上の耐力壁が必要です。
津波流速= 6.0m/sec
抗力 =85.0KN/m(1
で算出しています。
(1 津波の事典 数量的な家屋破壊条件FD中間値より
構造計算|法人のお客様へ| 個人のお客様へ|金物 鎧ガード| 東日本大震災|会社案内| お問い合わせ|プライバシーポリシー
CopyRight HOUSE KIKAKU All Rights Reserved.